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検査
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アッシュ8歳。元気なアッシュですが年齢的にはシニアの仲間入り。
これまで春、年に一度だった健康診断を春・秋の2回に。
本日、ワクチン接種と健康診断で獣医さんへ行ってきました。

今日は久しぶりに院長先生に診ていただくことができました。
院長先生だと念入りなボディチェックと、行う検査や薬(今日の場合はワクチン)の
詳しいお話をそのたびに丁寧にしてくださるのでとても好感持ってます。
先生によって、ボディチェックが省略されちゃったりするので
今日はちゃんとお願いしようと思っていたところ。院長先生でその必要もなくよかったー。

健康診断の結果は問題なし。
正確には血液検査の肝臓の数値にぎりぎりで許容範囲に収まってるのが2つ。
次(春)の健康診断での確認で大丈夫、問題ないでしょう、とのことでした。
一安心。
あ。そーだ。絶対痩せてる!て思っていた体重ですが変化なし、でした。>29㎏
痩せてると思ってたんですけど、と話たら胸、腰、足、と触って
「痩せてるね。太るのもダメだけど痩せすぎもいいものじゃない」と。そりゃそーだ。
現状維持できるよう、これから寒くなって泳ぐ機会がなくなる分、
お散歩がんばらなくっちゃだわ。

そして今回はもうヒトツ検査を。
血液型の検査。
このところ、供血依頼の情報を目にする機会がたびたびあり・・・
アッシュの血液型は?輸血できる健康な血液?と考える機会に。
決してあって欲しくないことですが、
将来アッシュに輸血が必要となることがあるかもしれない、
ドナーとして協力し救える命があるかもしれない、
そんな思いもあって、の血液型検査でした。
アッシュのお世話になっている獣医さんでは先生の愛犬達がドナーとなり
その役目を一手に担っているそうです。
今のところ、患犬にお願いする正式なシステムはとっていないとのことでしたが
連日輸血が必要な事態になればご自身の愛犬達だけでは間にわないことにも
なりかねない、いずれは体勢としてドナー登録の制度を取り入れたい―
「何故、血液型検査を?」と聞かれ、事情を話すと
そのように考えていらっしゃる旨お話を伺うことができました。
結果。アッシュ(-) ・・・はぁ、、なんと、、、 
以前はもっと細かく分類されていたけれど
現在日本では+か-、この2つで大まかに分けられたものを血液型と称するそうです。
(実際に輸血する場合は血液・身体の健康状態の検査その後クロスマッチ検査が必要)
ただ、こちらの院長先生の見解としては
大型犬ならば5,6歳までのコにお願いするでしょう、とのことでした。
多少なりともある、犬の負担を考えると、とのご意見。
ほんのわずかでも余計にあれば助かる命がそこにあって
クロスマッチテストで血液適合状態が良かったら
少量の供血をお願いすることはあるかもしれないけれど、
余程の緊急事態でなければシニア年齢の犬からはいただかない、というお話でした。
そして、これまでにそのようなことはない、とのこと―
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供血ドナーについて考えるのが少し遅かったね、、、私。
勿論、ドナーになる必要に迫られる危機的な事態なんてどのコにも訪れない、
輸血が必要な事態なんて起こらない、その方がいいに決まってる。
けれど、現実には輸血を必要とする犬や猫達は存在するわけで、、、

このたびの血液型検査はただ単純に
アッシュの血液型を知る為だけの検査となることを願ってやみません。


院長先生の長いお話にお付き合いしたアッシュ。
いつになく緊張した様子で大人しかった。
いつものお愛想もなく。院長先生と私の会話の空気を読んだのかしらね。
そんな様子だったこともあり、ワクチン接種もしたことだし・・・
帰宅後はそっとして落ち着ける時間をアッシュに―。
いいコだったね。お疲れ様。
by あしゅごろう by withash | 2006-11-02 00:00 | veterinarian
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